錦織圭×稲葉浩志のテニス対談、WOWOWが12/31放送
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リオオリンピックで日本勢として96年ぶりにメダルを獲得した錦織圭と、1988年のデビューから日本音楽界のトップシーンで活躍するB'zの稲葉浩志の対談が実現。学生時代は軟式テニス部に所属し、今でも試合会場にも足を運ぶほどのテニス好きという稲葉と、音楽はテニス人生に欠かせないという錦織が2016年の振り返りと2017年の目標を語り合った。
「テニスマニアではなく、普通に見ているだけ」という稲葉だが、質問は試合の細かいシーンについても及び、錦織は「これだけ選手に詳しいなんて」と驚いた様子を見せた。収録の合間には、錦織が「稲葉さんのスウィングが見てみたい」「テニスウェアで来ればよかった。それだったら勝負できますよね」と稲葉に突っ込みを入れるシーンもあった。
2016年で一番印象に残っている試合を聞かれると、錦織は「オリンピックのナダル戦」とコメント。「前回のロンドン・北京と違って、どうしてもメダルをとりたい、日本のためにいいニュースを届けたいというモチベーションで戦っていた。すごく背負っている感じがあった」と振り返った。
稲葉は納得しながら仕事ができたと2016年を振り返り、「30年近くやっていて、もっとやっていればよかったなという後悔もある。アスリートのような転戦もかっこいいなと思う」と世界を転戦することへの憧れも語った。
2017年への約束という質問では、錦織が「今の5位よりランキングを上げたい、できれば4位か3位で終われるように頑張ります」と宣言。稲葉は「どこか知らない街に行ってライブをやりたい。いろんなところで今までやってきたが、まだまだ世界は広いので」と世界へ視線を向けた。
また、稲葉とギタリストのスティーヴィー・サラスの初フルコラボレーションによるアルバム「CHUBBY GROOVE」収録曲の『TROPHY』が「WOWOWテニス2017シーズン」イメージソングに決定。稲葉は楽曲について「トロフィーをもらえる瞬間はアスリートじゃないとない。ただ、自分の普段の生活の中でも、みんなトロフィーが欲しい、さび付かないトロフィーがもらえる瞬間が欲しい、という想いを込めて作った」とコメントした。
対談の模様は、WOWOWライブにて12月31日(土)午後4時から放送。1月1日(日)午後0時からは、ディレクターズカット版が稲葉浩志オフィシャルウェブサイト「en-zine」とWOWOW動画で配信される。
《美坂柚木》
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