クリスマスのプレゼント、安全面に注意…消費者庁
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子どもが事故なく安全に楽しく遊ぶために、「玩具」「子ども向けの乗り物」「そのほか」の大きく3つに分けて紹介。
玩具を選ぶ際の目安として、14歳以下の子ども向け玩具には日本玩具協会が策定した玩具安全(ST)基準があり、基準に適合している玩具にはSTマークが表示されているので、STマークの有無が参考になる。また、小さな部品は年少の子どもが誤って口に入れて窒息する恐れがあるため、手の届かないところに保管するなどして、誤飲しないように注意したい。
子ども向けの乗り物については、幼児用自転車やキックスケーター、ペダルなし二輪遊具などの乗り物の場合、乗り方や遊び場所などに留意し、ヘルメットなどの防具を着用を徹底すべきだという。
そのほか、クリスマスの時期はイルミネーションや装飾などで小さなものを扱うことが多くなることから、特にボタン電池や磁石(マグネット)の誤飲に注意が必要。万が一飲み込んだ場合は、短時間でも消化管に潰瘍ができたり、穴が開いてしまったり、死に至る可能性もあるなど、大変危険だという。小さな子どもの手が届かないところで管理し、電池の蓋が外れやすくなっていないかなどの点検も重要だとしている。
《工藤めぐみ@リセマム》
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