宮里藍、横峯さくらが振り返る「LPGA女子ゴルフツアー2016総集編」をWOWOWが放送
イベント
スポーツ
世界中のトップゴルファーが集結する「LPGA女子ゴルフツアー」2016年シーズンは、11月までに全33大会が開催され、日本勢は野村敏京が複数回優勝を果たした。WOWOWでは、ゴルフ通の関根勤を進行役に迎えた2016年シーズン総集編を放送する。
番組には、ツアー参戦11年目の宮里藍と2年目の横峯さくらが出演。スペシャル対談を行い、2016シーズンを振り返った。さらに、ツアー中のエピソードやオフの過ごし方、アメリカでの生活についてなどのプライベートトークも行っている。
オフはクラブを握らないという2人。ゆっくり休みつつ、オフならではの仕事をすることがいい気分転換になっているという。しかし、横峯は去年、あまり上手にオフを過ごせなかったことを反省し、まもなく来シーズンに向けたトレーニングを始めると語った。シーズン中に腰痛で悩まされた宮里は、「オフは長めにとって十分エネルギーチャージをしつつ、トレーニングを始めたい」とコメントした。
今シーズンを「悔しい」と振り返った参戦2年目の横峯。「去年のほうが優勝争いにいける勢いがあった。今年は悔しいというだけで、最後ギリギリでシードが取れてよかったという感じ」とルーキーイヤーとは違い、改めてゴルフのむずかしさを痛感したようだ。
参戦11年目の宮里は「6月くらいまでは勢いがあったが、その流れを後半までもっていけなかった。11年アメリカでやってきた経験がある分、うまくシフトできなかった」と話した。
昨シーズン、キャディー探しに苦労した横峯の話から、日本のキャディーマニュアルへとトークが展開。宮里は、日本のキャディーがショット前に池やバンカーの情報を伝えてくることに対し、「日本のキャディーマニュアルは変えるべき!距離やラインだけで十分」と提案。関根も同調し、3人の意見がキャディーの一言が与える影響が意外と大きいことで一致した。
最後に2017シーズンに向け、それぞれの思いを書いてもらうと、2人の色紙には「優勝」の文字が。関根は、2人に「優勝してください! 勝つところを見せてください!」とエールを送った。
対談の模様は、WOWOWライブにて12月17日(土)午前11時から放送される。
《美坂柚木》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代