【新聞ウォッチ】クラブW杯、鹿島アントラーズ準優勝、無敵のレアル追い詰め大健闘
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2016年12月19日付
●レアル世界一、クラブW杯鹿島及ばず(読売・1面)
●くらしナビ、スローらいふ、運転時認知障害に気づいて(毎日・19面)
●東芝粉飾、3年分300億円、監視委、元3社の刑事訴追要求(産経・1面)
●原発事故で汚染? 中古車の輸出停止、5年で1万3000台(東京・2面)
●自動運転で世界連合、トヨタ・クアルコムなど27社、規格づくり協力(日経・1面)
●社説、ゴーン改革の第2幕開けるか(日経・2面)
●タクシー初乗り来月末にも下げ、都内運賃410円「ちょい乗り」開拓(日経・5面)
●JRバス2社、高速バスに最高級車両(日経・5面)
●1日車保険、対象4人、東京海上、交代運転需要狙う(日経・11面)
●EV400キロ走行充電1回、日立が蓄電池、容量2倍に(日経・17面)
ひとくちコメント
延長戦で力尽きたとはいえ、世界屈指の強敵との真っ向勝負の戦いはあっ晴れだったといえるだろう。サッカーのクラブ世界一を決めるFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016の決勝が、横浜市の日産スタジアムで行われ、欧州サッカー連盟代表のレアル・マドリード(スペイン)と開催国代表の鹿島アントラーズ(日本)が対戦した。
結果は延長の末に鹿島が2-4で敗れてアジア勢初の優勝はならなかった。レアル・マドリードは2大会ぶり2度目の制覇となり、賞金500万ドル(約5億7500万円)を獲得した。
きょうの各紙はスポーツ面、社会面のほかにも、協賛企業の読売が「レアル世界一,クラブW杯、鹿島及ばず」とカラー写真付きで1面で大きく報じたほか、毎日と産経も1面で「鹿島、レアルに惜敗」「鹿島金星スルリ」などと取り上げている。
世紀の番狂わせはならなかったものの、「鹿島堂々『世界2位』」(読売)、「鹿島準優勝、レアルに大善戦」(東京)をはじめ、「見えたV鹿島届かず。延長までレアル追い詰め」(日経)などと、鹿島の健闘ぶりを取り上げている。
鹿島アントラーズといえば、住友金属が前身で茨城県鹿嶋市が本拠地。元ブラジル代表のジーコ選手を獲得したことでも知られているが、相手がどんなに強者であっても、下を向かずに前に突き進む頑張る選手たちの姿勢はお見事。成果が不十分で国民をがっかりさせた日露首脳会談の後味の悪さを払拭させるほどの熱い戦いだったようにも思える。
《福田俊之@レスポンス》
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