BONX Grip 試したプロスケーターが“小型化”を期待…開発陣は内耳に収まるタイプも視野
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
会場のH.L.N.A スカイガーデン・スケートパークに登場したのは、上田豪氏、戸枝義明氏、清水葵氏、佐川海斗氏の4人。実際にBONX Gripを装着し、華麗な飛び技を見せてくれた。デモンストレーション後、清水プロは「スケボーやってるときって、高いところから着地したり、ジャンプしたり、サーフィンよりも激しい動きが多いって感じなんだけど、このBONX Gripは耳から外れないで、ちゃんとフィットしてた。そのうえ、装着してる感じもない。そこが何より一番いい」と印象を伝えていた。
このBONX Gripは、東京・駒沢に本拠地を置くBONXが開発したBluetoothヘッドセットで、同社独自のグループ通話アプリと組み合わせることで、携帯電話の電波が入るところであれば、距離・天候・移動速度などを問わず、どんな状況でも「まるで隣にいるかのように仲間と会話ができる」(同社)というアイテム。トランシーバーなどは、電波が届く距離が限られているが、このBluetoothヘッドセットであれば、携帯電話の電波が届くエリアであれば、北海道の雪山と沖縄の海辺でも対話ができる。
耳にフィットさせるBONX Gripとスマートフォンの間はBluetoothで、通話相手のスマートフォンまでは、携帯電話3G/4G/Wi-Fi経由でつながり、グループ全員に声が届くという仕組み。免許不要、混信の心配もないという。
また、「これから、もう少し小さくなるといいかもね。耳栓タイプのように、ポッと付けられるような、小さなサイズがあるといいかもね」と清水氏が語れば、開発陣は「補聴器メーカーなどとも連携しながら、ボディの小型化、内耳に収まるようなタイプのものを開発していくことも視野に入れている」と伝えていた。
《大野雅人》
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