清田は、今季からチームメートとなった田中についての印象をMCから聞かれると、「身体能力はものすごい高いですし、走っても速いですし、ボールも速いですし…」とし、その身体能力を絶賛したうえで、「お前は160キロ投げられるっていつも言っています。だからもっと頑張れって言っています」と日頃から鼓舞していることを明かした。
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これに対して、田中は「全然無理です」と謙遜。また、いいピッチングができた際、「他の選手がナイスピッチングと言ってくれるなか、清田さんだけは『お前はまだまだこんなもんじゃないだろ』と言ってくる」とし、潜在能力を開花させようとハッパをかけてくれる清田の振る舞いに感謝していた。
今季を振り返るトークでは、「開幕から苦しくて、デッドボールとかもありましたし、2軍にも1ヶ月くらいいましたし、苦しかった。(打率.317と好成績を残した)昨年のようにはいかなかった。勉強になりました」と苦しいシーズンだったことを吐露した清田。
一方、田中は「初めはつまずいてしまった。夏場くらいから力になれたかなと。来年は始めから力になれるように」と意気込みを示した。
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また、清田は「走塁がチームの意識を一番変えられる」としたうえで、「個人としても、走れないと長いシーズンを戦えない。足のケガは打撃にも守備にも影響をきたすので、しっかりトレーニングして準備したい」とし、“走ること”の大切さを熱弁。加えて、「もう少し走れるかなと思っているので、1つでも先の塁を狙いたい」とし、積極的に盗塁にチャレンジしていく姿勢も見せた。
本塁打に関しては「なかなか狙って打てるものではない」とし、それよりも「ワンヒット、ワンエラー、ワンヒットでホームに帰ってくるくらいの走塁が大事」と話した。
埼玉西武ライオンズを自由契約となり、入団テストでロッテに入団した田中は、「ロッテに拾っていただいた身なので、1年でも長く、腕がちぎれるまで投げたい」と熱い意気込みを示した。
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イベントは、ロッテのチアパフォーマーのM★Splash!!のダンスショーを皮切りに、2選手によるトークショー、お客様参加型のコーナーでは選手のサインボールをプレゼントするジャンケン大会などが行われ、会場は終始熱気に包まれていた。
今回で4回目となるこのイベントは、プロ野球開幕時期に運行を開始する「千葉ロッテマリーンズのラッピング電車」など、新京成とロッテとのタイアップの一環として開催されている。新京成線からロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアム(千葉県千葉市美浜区)までのアクセスの良さもPRしていた。