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三菱ふそう、成田支店にスマートグラスを導入…メカニック目線の整備映像を顧客と共有

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三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、新たなディーラーコンセプトに基づき、国内サービス拠点の旗艦店である南関東ふそう成田支店を全面リニューアルした。

MFTBCでは、2016年4月から「ライトハウス プロジェクト」と称した部門横断チームを発足させ、拠点リニューアルに向け準備を進めてきた。「ライトハウス プロジェクト」とは、“灯台”の意味を持ち、今後、MFTBCのロールモデルとなる象徴的な拠点をリノベーションし、顧客・従業員にとってより良い環境を作り出すことを目的としている。

リニューアル第1弾となった南関東ふそう成田支店は、整備ライン(大中小整備ストール・検査場)を合計15ストール設けるとともに、最新式の車両リフトを導入したほか、業界初となる「スマートグラス」を整備現場に採用した。メカニックの目線と同じ位置にカメラを装着し、修理のポイントや不具合の状況をリアルタイムで顧客と共有。さらに、本社品質保証部門のテクニカルインフォメーションセンターと連携でき、適切な整備についてのアドバイスを行い、車両整備を迅速に行うことができる。

MFTBCでは今後、「ライトハウス プロジェクト」のコンセプトに基づき、福岡支店(九州ふそう)、津支店(仮称・東海ふそう)、仙台支店(東北ふそう)の3拠点を、2017年前半までにリニューアルする計画だ。

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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