サビオラの述懐、バルセロナで過ごした日々
スポーツ
選手

「すごく若かったので自分のいる場所を本当に理解はしていなかったと思う。あれほどのビッグクラブにいたことや、受け取っていたお金について本当の意味で気がついてはいなかった。満員のカンプ・ノウでプレーすることも意識してはいなかった。そういったことを意識しないことはプラスにもなった」
母国アルゼンチンの名門リーベル・プレートに所属していたサビオラは2001年、FIFAワールドユース選手権での大活躍が認められ、バルセロナからのオファーを受ける。だがバルセロナでは、在籍中に監督がフランク・ライカールト氏に代わったことや、サミュエル・エトーの獲得により徐々に出場機会を失っていった。
バルセロナへの強い愛着を持ちながら、最終的には居場所のなさを感じチームを去ったサビオラ。古巣リーベル・プレートに復帰した現在、「受け取っていた金額や満員のスタジアムや、あれほど歴史あるクラブの一員だったことについてよく考えれば、チームを去ることはなかったかもしれない」とバルセロナ時代を振り返って笑った。
《岩藤健》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代