試合開始前、スタンドからは翔太コールも起きた。それもそのはず、この日はチームのホームタウン、千葉県浦安市の浦安市総合体育館が舞台。入場した1012人のファンたちの多くがバルドラール浦安の応援に駆けつけた。
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星翔太がピッチに戻ってきた。監督やチームメートが見守る
星は2016年5月末のプレシーズン後半で前十字靭帯を断裂。6月に手術を受け、その後はリハビリに力を注いだ。選手登録は抹消されていたが、年末に再登録され、この日の試合に臨んだ。
「すごい緊張した。緊張もお客さんの声、会場の雰囲気、チームメートの力によって少しずつなじめた。最初の入りがすごく良かったので、いい調子で試合を終えられそうという印象はあった」と星は試合を振り返った。プラスに働く空気を感じたそうだ。
笑いながら「これだけ長い期間(試合を)離れたことはなかった。ケガというケガは、しつくしたかな。そろそろ平穏にシーズンを、フットサルと向き合いたい」と話すが、キャプテンとしての自覚も見せる。
「慎重に、無理せず焦らずという所は意識しつつ。選ばれたからにはチームを勝たせるのが僕の仕事だと思っている」
バルドラール浦安を率いる米川正夫監督も、星がチームに戻ったことで「他の選手の動きが変わる」と話す。星のボールを持ったらまず走るという意識が、チームメートをより活性化させると評価している。プレーオフ進出を目標とするチームにとって、星は今後欠かせない存在になるだろう。
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勝ち越し点を決めてハイタッチ
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翔太コールに応える
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巧みなボールさばき
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試合後にファンが迎える
星は復帰戦での得点を「棚ぼた」と表現しながらも、「自信になる。積み上げてきたものは間違ってないと思うし、チームメートとの関係も取り戻せてきてると意識できた。すごくいい結果」と安堵の表情を見せた。
ただいま。
星翔太 (@shota_hoshi) January 7, 2017
沢山の応援ありがとうございました。
結果だけ見れば上出来。中身はまだまだチームに貢献できてない。
最初から全てできたら完璧だけど、この1歩が何より大事なので、焦らずに、歩みを進めてチームに貢献していきます。
最後に一言。
やっぱりホームの試合最高! pic.twitter.com/nBHwQNgmc3