錦織圭、今シーズン初戦は準優勝…試合途中で臀部に違和感 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭、今シーズン初戦は準優勝…試合途中で臀部に違和感

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錦織圭対グリゴル・ディミトロフ(2017年1月8日)
錦織圭対グリゴル・ディミトロフ(2017年1月8日) 全 4 枚 拡大写真
テニスのブリスベン国際で1月8日、男子シングルス決勝が行われた。今シーズン初タイトルを狙った第3シードの錦織圭は、第7シードのグリゴル・ディミトロフと対戦して2-6、6-2、3-6で敗れた。

立ち上がりから連続してブレークポイントを握り、リードするチャンスはあった錦織。だが、そこを仕留めきれないでいると、徐々に流れはディミトロフへ。ふたつのブレークを許し第1セットを落としてしまう。

それでも気を取り直して第2セットは取り返したが、セット終わりに錦織はメディカルタイムアウトを要求。一度コートから離れて治療を受けた。違和感を覚えたのは左の臀部で、「数日前から」異変を感じていたという。

「どうやって第2セットを取ったのか分からない。ゲームカウント2-2、3-2のあたりから痛みがあった。彼がいくつかの簡単なミスを犯してくれたから2ブレークできたと思う。第3セットに入ってから僕はいくつか判断を誤って、彼はプレーのレベルを上げてきた」


臀部の影響もあってか第3セットではミスが増えた錦織。このセットを落として4度目の対戦でディミトロフに初めての敗北を喫した。

《岩藤健》

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