2016シーズンのバティスタは打率.234、22本塁打、69打点と苦しみ3年ぶりに30本塁打を割り込んだが、過去には本塁打王を2度獲得した強打者。オールスターにも2015年まで6年連続で出場していた。
ブルージェイズとの契約を満了したバティスタは、1720万ドル(約19億4000万円)のクオリファング・オファーを拒否して、フリーエージェント(FA)になっていた。今オフで去就が注目される選手のひとりだったが、最終的にはクオリファイング・オファーを上回る金額でブルージェイズ残留に落ち着いた。
.@BlueJays, OF Jose Bautista agree to 1-year deal with mutual options, pending physical, reports @JesseSanchezMLB. Club has not confirmed. pic.twitter.com/ShsNymxt10
— MLB (@MLB) 2017年1月17日
今オフのブルージェイズはバティスタとともに打線の主軸を担っていた、エドウィン・エンカーナシオンがクリーブランド・インディアンスへ移籍。デクスター・ファウラーの獲得には失敗していたが、バティスタを引き留めることには成功した。
バティスタとの再契約にファンからは、「まさかクオリファイング・オファー超えの金額を出すとは思わなかった」「トロント以外のユニフォーム着てるバティスタが想像できない」「一途なアタックが実ったな。最初は放出する気満々だったのによく再契約までこぎ着けた」「ブルージェイズとしてはQOで他球団からドラフト指名権取って、バティスタの代わりにファウラー獲得が理想だったろうけど、これが一番円満な終わり方じゃないかね」などの声が寄せられている。
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— MLB (@MLB) 2017年1月17日