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ダ・ゾーン、今季Jリーグの放映概要を発表…カメラ台数増備で高品質・臨場感アップ

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ダ・ゾーン、今季Jリーグの放映概要を発表…カメラ台数増備で高品質・臨場感アップ
ダ・ゾーン、今季Jリーグの放映概要を発表…カメラ台数増備で高品質・臨場感アップ 全 2 枚 拡大写真
2017年2月25日に開幕するJ1・J2・J3リーグ。その全試合のライブ配信・見逃し配信などを行うDAZN(ダ・ゾーン)は1月20日、その放映概要を発表。「制作クオリティを高め、プレミアムリーグなどと遜色ないクオリティを実現させる」という。

2016年シーズンまでは、放映権保有者・制作者・著作権保有者の3者をスカパー!が担っていたが、2017年からは放映権保有者(国内ライツホルダー)がダ・ゾーンに、制作者・著作権保有者がJリーグに移る。

ダ・ゾーンのジェームズ・ラシュトンCEOは、「月額利用料1750円、いつでも退会可能、さまざまなプラットフォームでの視聴といったダ・ゾーンの仕組みはそのままに、これまでファンやサポーターが体験したことのない映像や、Jリーグの魅力が明確に伝わる高品質を追求する」という。

たとえば、カメラ配置も「スタジアムの臨場感を伝える新たなカメラプラン」を伝えていた。2016年までは、ゴール直後1、各サイド2、ハーフウェーライン前後1、全体俯瞰2といった6カメ配置が基本だったものを、相手方のゴール直後に1台、ハーフウェーラインに1台、スタンド角に1台と、3台増備し9カメ態勢でとらえるという。

ダ・ゾーン コンテンツ制作本部の水野重理部長は、「スーパースローが撮れるカメラでいままでにない映像を提供。選手のプレー、選手とファンの喜怒哀楽なども伝えていく。基本はJ1が9カメ、J2が6カメ、J3が4カメ。各説1試合程度16カメのJ1リーグ拡張中継プランも考えている」という。

ジェームズCEOは「Jリーグのファン拡大の伸び悩み」について、こう見解を述べていた。

「スタジアムに足を運ぶファンは減少しているが、J1・J2のファン層は少しずつ伸びている。J3は20%の成長がみられる。『もっとファンを増やさなければいけない』は誤解。いいコンテンツやストーリーを提供していくことで、さらに多く人がJリーグに関心を持ち、来場者増につながるはず」

《大野雅人》

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