横浜DeNAベイスターズ・岡村信悟社長、新拠点 THE BAYS を「パイロット事業ととらえて模索」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

横浜DeNAベイスターズ・岡村信悟社長、新拠点 THE BAYS を「パイロット事業ととらえて模索」

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横浜DeNAベイスターズ2017年事業方針発表会
横浜DeNAベイスターズ2017年事業方針発表会 全 3 枚 拡大写真
横浜市所有の指定有形文化財の旧関東財務局(1928年建造)を部分改装し、スポーツ×クリエイティブをコンセプトとした横浜スポーツ拠点を展開していく横浜DeNAベイスターズ。

その代表取締役 岡村信悟社長は「パイロット事業ととらえて模索していく」とビジョンを語った。

「神奈川県や横浜市などと組んで、球団経営以外のモノ・コトを広めていきたい。このTHE BAYSの運営をパイロット事業ととらえて、スポーツ商業施設としての役目や位置づけを模索していく。横浜スタジアムとTHE BAYSを軸に、既存のストックオプションなどをどう活用するか。横浜の広域でどう取り組むかなどを自治体などとともにいっしょに考える」

同球団は2002年、オーナー会社がマルハ(現 マルハニチロHD)からTBS(現 東京放送HD)に変わり、さらに2011年にDeNAへと継がれた。TBS時代の観客動員数は後期で110万人、DeNAに代わってからは200万人に達するかという勢いだ。

岡村社長は、この横浜スタジアムへの誘客をさらに強化していくという。THE BAYSは強化策の一手ととらえ、地元・横浜をスポーツで活性化する構えだ。

「2017年度中に、横浜スタジアムへの誘客策などを積極的に検討していく。まず横浜市と密になって調整していきたい。いっぽうで、THE BAYSは、横浜スタジアムとともに横浜スポーツタウン構想の軸をなす存在。このTHE BAYSを拠点に、スタジアム全体というより街全体で盛り上げていくというイメージで進めたい」

1970年東京生まれ。東大大学院を卒業し郵政省へ入省。総務省情報通信政策局、ディー・エヌ・エー スポーツ事業部長、横浜スタジアム代表取締役社長などを経て、2016年10月に横浜DeNAベイスターズ 代表取締役社長に就任した岡村社長。

THE BAYS概要発表(1月中旬、横浜)では、「まずは、われわれがどういうものを醸成していきたいかを、横浜市に提案することから」と話していた。

《大野雅人》

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