青学陸上部がマラソン界に本格参戦…2月の東京に下田、3月のびわ湖に一色
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箱根駅伝往路3区で2年連続の区間賞、先行する神奈川大を捕らえて青山学院大を1位に押し上げた秋山は2月26日、岡山県総社市で開催される「2017そうじゃ吉備路マラソン」に参加。ハーフマラソンにエントリーして自己ベスト更新をねらう。
2月27日に開催される東京マラソンには、復路8区で区間賞を取って、往路秋山とともに総合優勝に大きく貢献した下田が出場。
前年の東京マラソンでは10代最高タイムでゴールし脚光を浴びた。また、箱根駅伝では当日エントリーでメンバー落ちして補欠に回った中村も東京マラソンに出場するため、走り込みを続けている。
そして2020年の東京五輪でマラソン代表をねらっていく一色は、3月5日に開催される世界陸上選考レース、びわ湖毎日マラソンに出場する意志を明らかにしている。いよいよマラソンランナー一色の本格的挑戦が始まる。
1月22日に行われた都道府県男子駅伝では青学大OBの神野大地(愛知)が京都の一色や静岡の下田と最終区でデッドヒートを展開した。また箱根駅伝7区で脱水により苦戦した田村和希も山口県代表として、高校と中学区間に出場した弟2人とタスキをつないだ。
同大の国際政治経済学部教授で、陸上競技部の部長を務める内山義英氏は、「本分は学生のため、この時期は卒業論文の発表や試験などに必死だが、マラソンのための練習も着実に行っている。箱根駅伝だけでなくフルマラソンでも青学旋風を巻き起こしたい」と、22日に神奈川県藤沢市で行われた卒業生主催の「駅伝感謝の会」で語った。
《山口和幸》
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