4年ぶりの日本人対決となったサウサンプトン対レスター、両指揮官のコメントで振り返る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

4年ぶりの日本人対決となったサウサンプトン対レスター、両指揮官のコメントで振り返る

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吉田麻也と岡崎慎司 サウサンプトン対レスター・シティ(2017年1月22日)
吉田麻也と岡崎慎司 サウサンプトン対レスター・シティ(2017年1月22日) 全 1 枚 拡大写真
イングランド・プレミアリーグ第22節で1月22日、吉田麻也の所属するサウサンプトンと岡崎慎司の所属するレスター・シティが対戦した。プレミアリーグで4年ぶりに実現した日本人対決だが、試合はサウサンプトンが3-0で完勝している。

試合後の会見でレスターのクラウディオ・ラニエリ監督は、ジェイミー・ヴァーディがシュート0本に抑えられたことについて、「ラストパスを供給できなければ難しい状況になる」と話した。今節のレスターは4-4-2のシステムを採用し、岡崎をトップ下に置く布陣を試したが機能しなかった。

「(パスが通らなければ)自分ひとりですべてをやらなければいけなくなる。ストライカーには良いパスを出してくれる選手が必要だ」

昨シーズンのプレミアリーグを制したレスターだが、22節が終わって勝ち点21と苦しい状況にある。開幕前から繰り返していた「残留が目標」も謙虚なコメントではなく、現実的な話になってきた。

「(残留ラインの)勝ち点40に到達することに集中しているし、できるだけ早く達成することが重要だ」

一方のサウサンプトンも試合には勝利したが、後半10分にフィルジル・ファン・ダイクが負傷交代。クロード・ピュエル監督は「次の試合までに復帰できるかどうか、様子を見なければならない」と心配そうに語った。

サウサンプトンは長く中心選手としてチームを引っ張ってきたジョゼ・フォンテが、今冬の移籍市場でウェストハム・ユナイテッドに移籍。ファンダイクも負傷で出場不可能となれば、25日に行われるリバプールとのイングランド・フットボールリーグ杯では、リーグでの実績があるセンターバックは吉田しかいないことになる。

《岩藤健》

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