前半は若手主体のチームで臨んだ横浜FM。若返りを図るチームの中でチャンスを得ようと、若い力が立ち上がりから躍動した。前半20分にパスを受けた富樫敬真が反転してシュート。見事にゴールネットを揺らして横浜FMが先制する。
その後も得点チャンスはあったが決められず、前半を1-0で折り返した横浜FM。後半に入ると中澤佑二ら、これまでクラブを支えてきた主力組もピッチに投入され徐々に新シーズンへ向けた布陣が見えてくる。
ベテランと若手の融合で引き離したい横浜FMだったが、FKを与えると直接決められ同点に追いつかれる。それでも横浜FMは後半17分、扇原貴宏からのパスを富樫が落として、最後は中島賢星がシュート。エリア外からインサイド気味に蹴ったグラウンダーのボールがネットを揺らし勝ち越した。
後半39分には仲川輝人も決めた横浜FM。終了間際にセットプレーの流れから見事なヘディングシュートを決められ3-2とされたが、その後は失点を許さず勝利した。
#Jリーグアジアチャレンジ vsバンコク・ユナイテッド
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) 2017年1月24日
【試合終了】
横浜F・マリノス 3-2 バンコク・ユナイテッド
得点:17富樫、26中島、19仲川#fmarinos #タイキャンプ pic.twitter.com/Nonx6UKnIG
チームが再建期を迎えるなかでの勝利にファンからは、「新戦力では扇原がクオリティを見せたかな」「セットプレーの守備で約束事ができてないのは怖いけど、ディフェンスラインは作り直しなので仕方ないですね」「新生マリノス、期待できそうじゃん!」「最初は危なかったけどどうにか勝利」「個々の力は感じるね。まだチームとして助け合いができてないけど」「相手は身体ができあがってる状態。こちらはこれから仕上げる段階で、しっかり勝ちを取ったなら期待できる」などの声が寄せられている。