昨シーズンのJ2王者に対して、琉球はパスをつなぐサッカーで主導権を握る。しかし、決定的なチャンスを作り出すことはできず、前半は両チーム無得点で折り返した。
後半に入って札幌はメンバーの大半を入れ替える。そして後半12分にCKからジュリーニョが決めて札幌に先制点が入る。後半20分には激しいディフェンスからハーフウェーライン付近でボール奪取。味方のパスに反応した上原慎也が抜け出し、GKの注意を引きつけながらの折り返しを菅大輝が決めて2-0とした。
反撃したい琉球は後半31分に富樫佑太が見事なドリブルを披露。細かいステップでエリア内を切り裂くと、最後は上門知樹が決めて1点差に詰め寄った。
その後も富樫を中心にチャンスを作り出した琉球。しかし、札幌もフィニッシュは決めさせず守り切り、J2王者の意地を見せた。
【#Jリーグ DAZNニューイヤーカップ】#FC琉球 1-2 #北海道コンサドーレ札幌
— Jリーグ (@J_League) 2017年1月28日
試合終了!
札幌(@consaofficial)が琉球を下して、
沖縄ラウンド制覇!
試合データはこちらhttps://t.co/qX1Ba9DdPz pic.twitter.com/ZyGs7r6kmh
この試合にファンからは、「欲を言えば札幌は無失点に抑えてほしかったね」「何はともあれ今季初タイトルや!」「今年の琉球はいいとこまでいけそう」「琉球は2年連続2位か。惜しかったな」などの声が寄せられている。