「第4回ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)を約1ヶ月後に控え、投手陣の柱とみられていた大谷翔平がまさかの離脱。侍ジャパンに激震が走ったが、刻一刻と迫る大一番に向けて、大谷ロスは早急に乗り越えなければいけない。
選ばれたのは、小久保裕紀監督政権下では侍ジャパン常連の武田。2015年に行われたプレミア12でも先発ローテーションの一角として好投し、決め球の大きく鋭く落ちるカーブに相手打者のバットは面白いように空を斬った。
昨年行われたメキシコとの強化試合でも、多くの投手がWBC球に手を焼く中、飄々としたマウンドさばきで4回1失点の好投を見せていた。WBCでも先発候補の一人として、その活躍に期待がかかっている。
鷹のエースが、大谷の穴をうめる。
3月に開催される「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC」に出場する日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手が怪我により出場辞退となったため、武田翔太投手の追加が決定しました。https://t.co/IL0i9IHo71 #侍ジャパン pic.twitter.com/HYy50KOmEp
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2017年2月4日