今回の改定が同日に発表された『DAZN for docomo』を意識してのものであることは間違いない。Jリーグを独占中継するスポーツライブ配信サービス『DAZN』と携帯キャリア大手ドコモが提携し、通常料金1750円がドコモユーザーは980円になると発表されたのを受け、ソフトバンクも数時間後にプレスリリースを公開。
「スポナビライブ」をフルHD対応など機能拡充し、通常料金を月額1,480円に値下げ??
— スポナビライブ (@sportsnavi_live) 2017年2月8日
詳しくは??コチラ??
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今回の発表でソフトバンクは通常料金を下げただけではなく、Yahoo! JAPANが提供する月額会員サービス「Yahoo!プレミアム」(月額462円)に加入していれば、他社のスマートフォン、タブレットを使っているユーザーもソフトバンクユーザーと同じ月額980円でスポナビライブを利用できるとした。
また、3月16日以降はAmazon Fire TVやAndroid TV などさまざまなデバイスでのテレビ視聴に対応していくほか、最大4台までのデバイスで同時視聴が可能になることも発表された。
こうした動きにスポーツファンからは、「docomoユーザーの自分は両方契約しても2500円。この値段なら考える」「スポナビライブからのドコモはフットワークが軽かった。残されたauはどうする?」「DAZNと組んだドコモが強い感じする。ソフトバンクはコンテンツ次第。auは完全に乗り遅れた」「docomoユーザーな私にはかなり朗報」「3月16日以降に申し込むとソフトバンクユーザーは実質値上げ」などの声が聞かれる。
●フルHD不要のソフトバンクユーザーは、3月15日までに申し込むのがお得
これまでソフトバンクユーザーは月額500円でスポナビライブを利用できたが、今回の改訂によりフルHD版への移行で980円に値上がりする。さらにHD版のスポナビライブは3月15日で新規申し込みを停止する。
フルHD画質不要のユーザーにとっては負担増だが、3月15日までにHD版スポナビライブに申し込んでいれば、以後も同じサービスを同価格で受けられることも発表された。画質はHDで十分、その分は価格を抑えたいと考えているなら3月15日までの入会がお得だ。
※価格はすべて税抜き。