チェルシー連勝ならず、難攻不落の敵地で引き分け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チェルシー連勝ならず、難攻不落の敵地で引き分け

スポーツ 短信
チェルシー対バーンリーFC(2017年2月12日)
チェルシー対バーンリーFC(2017年2月12日) 全 2 枚 拡大写真
イングランド・プレミアリーグ第25節が2月12日に行われ、首位のチェルシーは敵地でバーンリーFCと1-1で引き分けた。早い時間に先制したチェルシーだが、FKを直接決められ引き分けに持ち込まれた。

チェルシーの先制点は前半7分。ヴィクター・モーゼスのパスから、ペドロ・ロドリゲスがゴールネットを揺らす。だが、早い時間帯に失点したバーンリーも動揺することなく戦い続け、前半24分にロバート・ブレイディのFKで追いついた。

その後はロングボールを多用して中盤を飛ばすバーンリーのサッカーに手を焼き、勝ち越し点を奪えなかったチェルシー。試合後の会見でアントニオ・コンテ監督は、「バーンリーのサッカーを尊重する」とコメント。相手の戦い方に不満は抱いてないとしている。

「あらゆる種類のサッカーに大きな敬意を抱いている。他チームのことをジャッジするのは好きじゃない。すべてのチームと監督のことをとてもリスペクトしているんだ」

今シーズンのバーンリーはアウェーで0勝1分け10敗と苦しんでいるが、ホームでは9勝2分け3敗と好調。ホームとアウェーで別のチームになるバーンリーに対し、コンテ監督も試合前から難しい試合になることは分かっていたと言う。

「バーンリーのホームでの成績は勝ち点29で3番目の強さを誇る。チェルシーが勝ち点34、トッテナムが勝ち点33でそれに次ぐのがバーンリーだ。素晴らしい仕事をしているということだ。最高の賛辞を送りたい」

《岩藤健》

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