中村憲剛、大久保嘉人との対戦に「違和感しかない」
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第2部のクラブプレゼンテーションでは、各クラブの代表がカメラの前でインタビューに答えた。最初に登場したのは川崎フロンターレのMF中村憲剛とFC東京のFW大久保嘉人。昨シーズンまで川崎Fに所属していた大久保だが、今シーズンはFC東京の選手として古巣と対戦する。
ふたりで『多摩川クラシコ』のボードを持って登場した大久保と中村。ライバル対決と注目される対戦カードを中村は、「だいぶ独特な空気が出来上がってきて良い対戦になっている。FC東京とは昔からライバル関係というか、しのぎを削った間柄なので毎回気持ちが入りますね。今年は嘉人が入ることで余計燃えます」といまから強く意識していた。
大久保が「いままでフロンターレとして出ていたので変な感じですけど、すごく盛り上がると思うので楽しみですね」と話したのに対し、中村は即座に「違和感しかない」と切り返す。
「違和感しかないですよ。まだ同じチームの感覚だから。毎年カンファレンスは1チームひとりだから、ふたりが並ぶことはないので。変な感じですね」
中村からのパスで多くのゴールを決めた大久保。J1歴代最多ゴール数の樹立や、3年連続得点王を獲得した川崎F時代を感慨深げに振り返り、「憲剛さんみたいな選手はいないのですごく楽しかったですし、良い経験になりましたね」としみじみ語った。
ふたりそろってのインタビューにファンからは、「未だにフロンターレの大久保というイメージ。今年のクラシコは盛り上がりそうだ」「FC東京のユニフォームも似合っている！！」「チームが違っても嘉人さんと憲剛かの仲の良い２人の笑顔は、こっちまで笑顔になって頑張ってくださいって応援したくなりました」「大久保さんには感謝してます。新天地でも頑張れ」「嬉しいけど寂しいけど嬉しい。 クラシコ楽しみ！」などの声が寄せられている。
FC東京と川崎Fは3月18日の第4節、8月5日の第20節で対戦する。
《岩藤健》
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