本拠地にナポリを迎えたレアル。前回王者の勝利を予想する声も多かったが、試合はナポリの先取点から始まる。前半8分にハーフウェーラインから出たパスにロレンツォ・インシーニェが反応し、レアルのGKケイラー・ナバスの準備ができてないと見るや時間をかけず、距離のあるところから弧を描くボールでネットを揺らした。
予想外の展開になったレアルだが前半18分、右サイドからのクロスをカリム・ベンゼマが頭で決め追いつくと、後半4分にはクリスティアーノ・ロナウドがドリブルで右サイド深くまで抉り、最後はトニ・クロースが決めて逆転する。5分後にはカゼミーロのゴラッソも飛び出してレアルが難しい試合を勝ちきった。
3-1: 逆転勝利、次ラウンド進出をかけたナポリでの第2戦に弾み
— レアル・マドリード公式 (@realmadridjapan) 2017年2月15日
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この試合にサッカーファンからは、「カゼミーロ半端ないって!」「カゼミーロのドライブやばすぎでしょ」「インシーニェのゴールも惚れ惚れしたけど、カゼミーロには驚かされた」「今日のロナウドはウィンガーに徹してたな。たまにはこういうのもいい」「これこそがチャンピオンズリーグというゴールだらけだった」などの声が寄せられている。
見事なボレーシュートを見せたカゼミーロは試合後、「ボールが僕のところに来たとき、できるだけ強く蹴りたかった。セカンドレグが楽しみだよ」と笑顔で得点シーンを振り返った。