シーズンオフに積極的な補強を行った両チームが開幕節で顔を合わせた。鹿島はGKクォン・スンテ、レオ・シルバ、ペドロ・ジュニオールが先発。対するFC東京も太田宏介、高萩洋次郎、永井謙佑、大久保嘉人が顔をそろえた。
最初にチャンスを迎えたのはFC東京。前半7分に大久保がエリア内でボールを持ちフリーでシュート。しかし、ニアを狙ったシュートはスンテが触り、ポストに当たってゴールならなかった。
前半43分にはFC東京がCKを得るが、鹿島がボールを奪い返して素速くカウンター。一気にペドロ・ジュニオールがゴールに迫るも、シュートまで持ち込むことはできなかった。
膠着状態が続いた試合は後半13分、FC東京がCKから大久保に決定的なチャンスが訪れる。だが、ここでシュートはクロスバーの上を越え、枠をとらえられなかった。
鹿島も直後に土居聖真のパスからペドロ・ジュニオールが決定機を迎えるも、GK林彰洋のビッグセーブに阻まれ先取点が奪えない。
ようやくスコアが動いたのはスコアレスドローも意識され始める後半37分。FC東京の中島翔哉がエリア外からミドルシュートを狙う。スンテが弾いたボールを外に蹴り出そうとした三竿雄斗だったが、これが無情にもオウンゴールとなり試合を決めてしまった。
この試合にファンからは、「切り替えてACL勝とう!」「FC東京のが動きよかったし仕方ないな」「鬼門カシマでの開幕戦でアントラーズ喰ったのはだいぶデカイ」「今シーズンのFC東京は面白い存在になりそう」「FC東京はチームまとまってる感がある」などの声が寄せられている。
開幕戦勝利#FC東京 でのデビュー戦を勝利で飾った
— FC東京 広報部 (@fctokyo_express) 2017年2月25日
#大久保嘉人 選手(@Okubonbon13 )
#高萩洋次郎 選手
ファン・サポーターのみなさま、熱いご声援ありがとうございました#fctokyo #0304ホーム開幕戦 #tokyo pic.twitter.com/fDYybIwa8v