ダルビッシュは初回、先頭打者のアレックス・ゴードンから三振を奪う。四球ふたつで走者ふたりを背負ったが、5番のホルヘ・ソレアを三振に切って取った。
二回は先頭のクリスチャン・コロンに二塁打を浴びたが、その後は後続ふたりを連続で抑える。二死となったところでダルビッシュは降板した。
一昨年の3月にトミー・ジョン手術を受け、昨年はまだリハビリ中だったダルビッシュ。2年ぶりのオープン戦登板は1回2/3を投げ被安打1、2四球、無失点の内容だった。最速96マイル(約154キロ)を記録した速球についてダルビッシュは、「一番の収穫」と手応えをつかんだ様子。2四球はあったが、「惜しいところには投げられていた」とコメント。コントロール自体は悪くなかったと話している。。
スプリングトレーニング1戦目に投げてきました。 1 2/3 1安打無失点でした。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2017年2月26日
ストレートは制球も球威もそこそこよかったです。変化球はほぼスラッター、フォークを投げました。(カーブ1球、スライダーはなし)
初登板を終えたダルビッシュにファンからは、「開幕に向けて、怪我なく進みますように願ってます」「今年は最多勝、サイ・ヤング賞を」「16勝はしてほしい」「この時期としては順調な感じ」などの声が寄せられている。