70~80年代、ケルン、ヘルタ・ベルリン、ブレーメンの3つのチームで活躍した奥寺氏。複数のポジションをこなせるユーティリティープレーヤーで、オットー・レーハーゲル氏が指揮を執ったブレーメンでは左ウイングバックに定着。「東洋のコンピューター」の異名で称賛された。
長谷部選手は、「30年以上前と現在とでは単純に比較することは出来ません。奥寺氏が活躍された時代の方がサッカーもそれ以外の環境も大変だったことは想像に難しくありません」とし、奥寺氏に改めて尊敬の念を抱いていることをつづった。
この日、敵地のヘルタ戦にキャプテンマークを腕に巻き出場した長谷部選手。フランクフルトは2-0で敗れ、リーグ戦3連敗となった。「自分自身は今のチームの苦しい状況を先頭に立って乗り越えていきたいと思います」とコメントした。
ファンからは、「大きな記録ですね!」「長谷部選手おめでとうございます!」「先輩を讃え謙虚な長谷部選手素敵です!」「レベルの高いブンデスでご活躍続けることは生半可な事じゃないと思います」「30年以上前に海外に出ると決断した覚悟や勇気は相当なものだったと思います」「長谷部選手の努力の証ですよね」「次節はチームの勝利と自身の記録更新で御祝い出来ますように!」など祝福のコメントが寄せられていた。