【WBC2017】侍ジャパン・菊池涼介、死球にヒヤリも…2試合連続3安打と絶好調
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
投打にほとんどいいところがなく敗れたが、収穫は好調を維持している菊池涼介内野手(広島)だ。25日に行われたソフトバンクとの練習試合で、沈黙した打線の中で3安打とひとり気を吐いた菊池。この日も2番・二塁で先発出場を果たすと、初回の第1打席で初球をたたいて二塁打。筒香嘉智外野手(DeNA)の適時二塁打でホームに生還した。
7回裏には走者二、三塁の好機で打席に立つと、右中間を深々とやぶる適時打を放ち快足を飛ばして三塁へ到達。続く打席では初球をたたいて右翼へ流し打つ技ありの二塁打。WBC本番の先発出場に向けて強烈なアピールとなった。
途中、手に死球を受ける場面があり一瞬ヒヤリとしたが、その後もプレーを続行。守備では難しい打球を軽快な動きで処理するなど死球の影響を感じさせなかった。
二塁を争う山田哲人(ヤクルト)は1番・DHで出場。タイミングが合わずに空振り三振を喫するなど、この日は快音が聞かれなかった。
日増しに攻守で存在感を増していく菊池。3月2日に青木宣親外野手(ヒューストン・アストロズ)が合流し、直前の阪神とオリックスとの練習試合では上位打線を組み替えることが示唆されているが、菊池を外す理由は見当たらない。
《浜田哲男》
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