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「たちかわ創造舎」のサイクリングで武蔵野の自然や文化を満喫

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「たちかわ創造舎」のサイクリングで武蔵野の自然や文化を満喫
「たちかわ創造舎」のサイクリングで武蔵野の自然や文化を満喫 全 25 枚 拡大写真
廃校となった小学校の校舎や体育館を有効活用して文化の活動拠点とした「たちかわ創造舎」(東京都立川市)で、定員20人ほどのサイクリングイベントが定期的に開催される。

同施設の自転車事業、たちかわサイクルステーションの第1回サイクリングは「湧水をたずね、野点であそぶ」と銘打ったものだった。英国で美術を学んだエンジニアの小池一介さんがナビゲーターを務め、たちかわ周辺の湧水ポイントとその流れをたどった。

主な探訪地は矢川緑地、古民家、谷保の城山、谷保天満宮。それらを清流に添って、迷路のような裏道を選び、つないでいく。小池さんの案内ルートは小さな冒険の小路。鴨、白鷺、鶏、亀、河童、いろんな生き物が目撃できる「都市化された町と、清流沿いの裏道のギャップにびっくり」と参加者の声。

河川敷では小池さんが小さなアルコール燃料を取り出し、ローストした細挽き粉で珈琲をいれた。さらには年季の入った鉄瓶で沸かした湯を、適温にして煎茶を提供。お茶には和泉屋のクッキー、備前の大手まんじゅうがお供となった。

湧水と野点。自然の織りなす光景と、伝統的な建物などをめぐり、フィニッシュは多摩川が茜色に染まる時間に。「たちかわ創造舎サイクルステーションでは、わくわくドキドキの文化的なメソッドを、これからもご用意してお待ちしています」とサイクルステーションの担当者。

出発前には同施設を拠点として活動するプロチームのヴェントスに所属する選手が安全講習会を行って、乗り方や安全対策を指導してくれるので初級者でも安心。緑と水が豊富な多摩エリアをのんびりと回り、料金はランチがついて1000円程度だ。

《山口和幸》

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