「たちかわ創造舎」のサイクリングで武蔵野の自然や文化を満喫
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同施設の自転車事業、たちかわサイクルステーションの第1回サイクリングは「湧水をたずね、野点であそぶ」と銘打ったものだった。英国で美術を学んだエンジニアの小池一介さんがナビゲーターを務め、たちかわ周辺の湧水ポイントとその流れをたどった。
主な探訪地は矢川緑地、古民家、谷保の城山、谷保天満宮。それらを清流に添って、迷路のような裏道を選び、つないでいく。小池さんの案内ルートは小さな冒険の小路。鴨、白鷺、鶏、亀、河童、いろんな生き物が目撃できる「都市化された町と、清流沿いの裏道のギャップにびっくり」と参加者の声。
河川敷では小池さんが小さなアルコール燃料を取り出し、ローストした細挽き粉で珈琲をいれた。さらには年季の入った鉄瓶で沸かした湯を、適温にして煎茶を提供。お茶には和泉屋のクッキー、備前の大手まんじゅうがお供となった。
湧水と野点。自然の織りなす光景と、伝統的な建物などをめぐり、フィニッシュは多摩川が茜色に染まる時間に。「たちかわ創造舎サイクルステーションでは、わくわくドキドキの文化的なメソッドを、これからもご用意してお待ちしています」とサイクルステーションの担当者。
出発前には同施設を拠点として活動するプロチームのヴェントスに所属する選手が安全講習会を行って、乗り方や安全対策を指導してくれるので初級者でも安心。緑と水が豊富な多摩エリアをのんびりと回り、料金はランチがついて1000円程度だ。
《山口和幸》
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