レスターが2連勝、岡崎慎司は後半25分までプレー

岡崎慎司の所属するレスター・シティは3月4日、イングランド・プレミアリーグ第27節でハル・シティと対戦し3－1で勝利した。岡崎は先発して後半25分までプレーしている。

前節でリバプールを破ったレスター。その勢いで今節は降格争いの一角、ハルとの直接対決に臨んだが、立ち上がりからゴールに迫るもネットを揺らせない。逆にレスターは前半14分、ハルのサミュエル・クルーカスに先制弾を浴びる。

それでもリバプール戦で復調の兆しが見えたレスターは前半28分、クリスティアン・フクスとジェイミー・ヴァーディのコンビで左サイドを崩し、最後はフクスが同点ゴールを決めた。

1－1で折り返した後半14分にはリヤド・マフレズが魅せる。右サイドでボールを受けると中央にカットイン。巧みなドリブルで相手DFを翻弄し個人技でシュートコースをこじ開ける。最後は利き足と逆の右で逆転のゴールを決めた。

ハルの反撃にはGKカスパー・シュマイケルが好セーブを見せ、終了間際の後半45分にオウンゴールでダメ押し点を奪った。

レスターの連勝にファンからは、「やはりヴァーディの相棒は岡崎だろ」「実力はあるはずなんだよ。監督交代だけでここまで変わるんだな」「マークが厳しくなるのに対応しようと攻めのオプション増やしたかったんだろうけど、結果的にチーム全体が迷って何していいか分からなくなってたね」「岡崎は『献身的な動き』だけではなく、やはりこのポジションで試合に出るならゴールがほしい」などの声が寄せられている。

関連ニュース

敵将クロップから見たレスター、明確な選手起用と強い気持ちがカギ

レスターのシェイクスピア暫定監督、2ゴールのヴァーディを称賛「彼はチームの原動力」