青学陸上競技部・原晋監督が最優秀コーチ賞を受賞…ジャパンコーチズアワード
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「ジャパンコーチズアワード」は、日本のスポーツを支える指導者の祭典だ。欧米のスポーツ先進国に匹敵する指導者の権威の確立、指導者啓発による質とモチベーションの向上、競技の枠を超えた横の繋がりを作ることを目的に開催されている。
第4回目の開催となる今回は、青山学院大学陸上競技部監督の原晋氏が最優秀コーチ賞を受賞した。青山学院大学陸上競技部監督に2004年に就任した原氏は、33年ぶりの出場を果たした第85回(2009年)箱根駅伝を皮切りに、翌第86回大会8位入賞、2012年の出雲駅伝初優勝、第91回箱根駅伝の初総合優勝、翌年のV2達成に続き、2017年にも総合優勝を収めた。
授賞式は本人が欠席の為、美穂夫人が代理で登壇。原氏は受賞にあたり、ビデオメッセージで「僕は成功体験に勝る喜びはないと思います。甘やかしてよいしょよいしょしても仕方ない。今の自分自身のポジションをまず理解させる。そして半歩先の目標を与えて、そのうま味をつかませる。そして成功体験を繰り返すことによって、振り返ると大きく成長していると。今までの陸上界の常識にこだわることなく、新しい陸上界の発展のために全力で取り組んでいきます」と述べた。
優秀コーチ賞には、安定したチーム作りが評価された花咲徳栄高等学校硬式野球部監督の岩井隆氏、女子スポーツ選手の環境改善への意識が高く、述べ30名以上のカテゴリー別日本代表選手や日本代表候補を輩出する等の功績が評価された十文字学園高等学校女子サッカー部監督の石山隆之氏が選出された。
岩井氏は、「明日からこの感謝の気持ちを指導者としてのパフォーマンス向上に生かし、パクれる所はパクって(笑)、指導に当たりたいと思います」とコメント。
石山氏は、「私ができるのは女子サッカー、女子スポーツを盛り上げること。女子サッカーの発展、そして女性が輝く世界の実現に少しでも寄与できるよう、頑張っていきます」と述べた。
《美坂柚木》
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