いきなり番狂わせだ。2015年11月に開催された「WBSCプレミア12」では初代王者に輝き、今大会の1次ラウンド通過は順当とみられていた韓国がまさかの黒星スタートとなった。
韓国は2回表、先発のチャン・ウォンジュン投手が四球などで満塁のピンチを招くと、T.クリーガー内野手に押し出しの四球を与えて1点を先制される。その後、5回裏にはソ・ゴンチャン内野手の適時打で同点とするも、以降は好機を作りながらもあと1本が出ない。
迎えた10回表、イスラエルは2死一、三塁の好機を作ると、S.バーチャム内野手が適時内野安打を放って勝ち越しに成功。反撃が期待された韓国は10回裏、三者凡退に終わり力つきた。
2013年の第3回WBCでは1次ラウンドで敗退した韓国。今大会も苦しいスタートとなってしまった。
What a way to open #WBC2017!
— WBC Baseball (@WBCBaseball) 2017年3月6日
Israel tops South Korea, 2-1, in 10 innings. pic.twitter.com/93uPvNPCPC