【英語で読む】セーリングワールドカップ、日本開催の意義 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【英語で読む】セーリングワールドカップ、日本開催の意義

スポーツ 短信
リオデジャネイロ五輪でのセーリングの様子(2016年8月11日)
リオデジャネイロ五輪でのセーリングの様子(2016年8月11日) 全 4 枚 拡大写真
2020年五輪招致の影響を受け、2017年~2020年に渡って日本で開催されることが発表されたセーリングワールドカップシリーズジャパン(以下、W杯シリーズ)。3月9日に都内で記者会見が開かれた。

登壇したのは国際セーリング連盟CEOのアンディ・ハント氏。彼のスピーチから、日本におけるW杯シリーズ開催の意義をさぐる。

国際セーリング連盟のアンディ・ハントCEO

「Very importantly become part of the sailing Olympic campaign and it’s a great opportunity for sailors to experience the Olympic format and It’s fantastic four years ahead in the Olympic environment.」

「オリンピックにおけるセーリング競技のひとつの鍵となることは非常に重要だ。各競技者たちにとってもオリンピックの4年前に同じ環境、形式のレースを経験することは素晴らしい機会になる」

今回のW杯シリーズ開催の背景には、2020年東京五輪がある。W杯シリーズは五輪規定に則し、同ルール・運営で開催されるため、競技者は五輪で結果を残すための絶好の機会としてW杯シリーズを活用できる。また、運営者たちは五輪運営のリハーサルとして経験することになる。

リオデジャネイロ五輪でのセーリングの様子 参考画像
(c) Getty Images

「And of course We have an objective to create hero and engage in sports fans and those that love the sports and those become excited by what they see with the sailor World cup to get the see the best Olympic class sailors in the world in the compete here in Japan.」

objective…目的、engage in…従事する

「そしてもちろん私たちの目的は、ヒーローを生み出すことと、世界レベルの選手たちが日本で競うのを観て、スポーツファンが魅了されるような大会にすることだ」

五輪におけるセーリングは、より多くの国の参加をはかるため1カ国に与えられる出場制限がある。W杯シリーズにはそれがなく純粋な国際ランキングによって出場資格が与えられ、五輪よりもレベルが高い試合が繰り広げられる。出場選手数も多くなることが予想される。

《編集部》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース