【WBC2017】侍ジャパン、オランダ戦勝利のカギはバンデンハーク攻略、メジャーリーガー+バレンティンの強力打線にも要警戒
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
オランダは1次ラウンド初戦の韓国戦に5-0で勝利。続く台湾戦も6-5で連勝した。イスラエル戦は2-4で落としたが、依然としてポテンシャルはA組で一番のものを持っている。
打線は1番にアンドレルトン・シモンズ内野手。昨季はメジャーで規定打席未達ながら打率.281、4本塁打、44打点をマーク。遊撃手としてもメジャー屈指の守備力を誇る。
2番はテキサス・レンジャーズ期待の若手ジュリクソン・プロファー。今大会は打率.545、1本塁打、3打点、1盗塁と好調だ。プロ入りは遊撃手としてだったが、内外野どこでも守れるユーティリティ。今大会では外野を守る。
3番のザンダー・ボガーツはボストン・レッドソックスの主力。昨シーズンは途中までシーズン240本ペースで安打を量産していた。最終的には192安打でシーズンを終えたが打率.294、21本塁打、89打点の成績を残している。
●レッドソックスのボガーツが安打量産、2007年のイチローに匹敵
4番は日本のシーズン最多本塁打記録を持つバレンティン。今大会まだホームランはないが打率.556のハイアベレージ。台湾戦では4打数4安打と爆発した。
オランダは5番のジョナサン・スコープ、6番のディディ・グレゴリウスまでメジャー組で固めている。
一方でタレントぞろいの打線に比して投手陣は穴がある。ソフトバンクのリック・バンデンハーク以外の先発投手は手薄。韓国戦こそバンデンハークが4回無失点の好投を見せ完封したが、全敗で敗退した台湾に5失点、イスラエルにも4失点した。
日本は早めにバンデンハークを引きずり下ろす展開に持っていきたい。
《岩藤健》
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