怒濤の開幕4連勝だ。1次ラウンドで韓国、台湾、オランダを破った勢いそのままに強豪キューバも撃破した。イスラエルは2回表、ロッテからソフトバンクに移籍したキューバの主砲・デスパイネ外野手にソロ本塁打を浴びて先制されるも、その後はソーントン投手、ゴールドバーグ投手らが無失点でリレーし追加点を与えなかった。
打っては、4回裏にラバンウエーの適時打で同点とすると、6回裏にはボレンステインらの適時打で3-1とリードを広げた。イスラエルはキューバと同じく5安打に終わったが、少ない好機をものにする勝負強さを発揮した。
2次ラウンドでは3月15日に日本と対戦するイスラエル。投打のバランスの良さに加え、短期決戦で必須の勢いがますます加速。警戒度は高まるばかりだ。
また、WBC開幕から好調を維持するデスパイネ。ここまでの4試合で早くも3本塁打を放っており、3月14日に再び対戦する日本も注意が必要だ。
RECAP: Jason Marquis pitches another gem as Team Israel remains unbeaten in #WBC2017. https://t.co/zXZc87qcDH pic.twitter.com/rkXmq6zI1U
— WBC Baseball (@WBCBaseball) 2017年3月12日