キャプテンマークを巻いてスリーバックの中央で先発出場した長谷部。2点ビハインドの後半3分、バイエルンのFWトーマス・ミュラーのループシュートをクリアした際、ゴールポストに左すねを強打し裂傷した。ピッチ外で治療を受け一度はピッチに戻ったが、15分後にDFマルコ・ルスと交代した。フランクフルトは3-0で敗れている。
長谷部は、「昨日の試合で脛を負傷し、病院で6針縫合しました」と明かし、ピッチ上で倒れこむ写真を投稿。「しかし、大した事はありません。一連のプレイは自分のミスからだったので自業自得です」とコメントしている。
「とにかく今の難しい状況をチーム一丸となり乗り越えていきます」と続けた。リーグ戦5連敗は避けたいところだ。
フランクフルトのツイッターは、交代後に長谷部が検査のために病院に向かったことをツイートした。
ミュラーのループシュートを防いだい時のプレーで負傷した #長谷部誠 は検査のために病院へ向かいました。#SGE #FCBSGE pic.twitter.com/36We2DHQsX
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) 2017年3月11日
ファンからは、「心配していましたが、少しだけホッとしました」「スネはめっちゃ痛そうです」「TV観戦していたのですが心配で寝れませんでしたが、本当に大事に至らずに良かったです」「チームにも日本代表にも…長谷部さんはなくてはならない存在です焦らず 無理をしないで大切に治してくださいね」「また闘志溢れるプレー魅せてくださいね!」「日本代表もあるので早く治りますように!」などのコメントが寄せられていた。
フランクフルトの次戦は3月18日、同代表DF酒井高徳を擁するハンブルガーSVをホームに迎える。また、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が3月23日から再開する。