立ち上がりからボールを支配しながらも水戸の守りを崩せなかった名古屋。それでも前半25分に内田健太のクロスが相手のオウンゴールを誘って先制すると、同33分には永井龍の折り返しからシモビッチが決めて2-0とした。
本日の水戸ホーリーホック戦の決勝点となったシモビッチ選手の今シーズン初ゴール #DAZN #シモビッチ #永井龍 #玉田圭司 #grampus pic.twitter.com/1XBQ6VdTK6
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2017年3月18日
2点リードして折り返した名古屋だが後半は水戸に攻め込まれる時間が長くなる。後半4分にはセットプレーから林陵平に決められ1点差とされた。
その後も水戸の反撃に遭った名古屋だが最後までリードを守り抜き勝利している。
試合後の会見で風間監督は、「前半はボールをすごく上手く動かすことができて、チャンスも作れたんですが、それはやるべきことをしっかりやっているからそうなるだけで、それをやめてしまったらああなるよということですよね」と前後半で違う展開になった90分間を振り返った。
佐藤寿人も最初の45分間と最後の45分間は別物になったと話す。
「前半は相手のプレッシャーも少なく、前線へとボールを運びある程度狙った戦いができていました。後半は相手のプレッシャーが強くなり、そして向かい風の影響もありボールを前へと運べなくなりました」
佐藤の口からも「今日の試合は今後の教訓にしたい」という言葉が漏れた。
FT:名古屋グランパス 2 - 1 水戸ホーリーホック
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25' Own Goal
45' シモビッチ
49' 林陵平(水戸)
ファン・サポーターの皆さんの後押しのおかげで勝利 熱いご声援ありがとうございました!!#grampus pic.twitter.com/9FPs0PWb3m
苦しみながら勝利した試合にファンからは、「見ていてとてもヒヤヒヤしました。開幕戦のような気持ちの良い試合をみたいものですね」「何とか逃げ切った感じですね。J2厳しい」「何はともあれ久しぶりの勝ち、お疲れ様でした」「とりあえず勝ち点の積み重ねが大事」「勝ったことには変わりない。次節も期待」などの声が寄せられている。