巨人がオープン戦5連敗、九回にカミネロが逆転を許す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

巨人がオープン戦5連敗、九回にカミネロが逆転を許す

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野球 イメージ(c)Getty Images
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巨人対日本ハムのプロ野球オープン戦が3月22日に伊勢市倉田山公園野球場で行われ、巨人は長野久義のオープン戦第1号ソロで先制するも九回に2点を失い1-2で敗れた。

5番・中堅手で先発出場した長野は二回、日本ハム先発の加藤貴之が投じた高めのカーブをとらえる。打球は風にも乗ってレフトスタンド中段まで飛んでいった。これで勢いに乗りたいところだったが、三回以降の巨人打線は日本ハム投手陣に1安打と抑え込まれている。

巨人は先発の田口麗斗が好投。六回を被安打2、無失点、奪三振3、与四死球2に抑える。2番手以降に登板した投手も無失点でつなぎ最終回へ。だが5番手で登板したアルキメデス・カミネロが打たれる。

先頭の大谷翔平に154キロの直球をセンターへ打ち返されると、ブランドン・レアードにもヒットを許し、続く松本剛のスクイズで同点とされた。さらにカミネロは1アウト満塁からボークで勝ち越し点を献上。守護神の2失点でチームは敗れた。


オープン戦で不振が続く巨人にファンからは、「かなり、開幕後が心配」「打線がひどすぎる。点が入る気がしない」「今年もマシソンに頼ることになりそうだ」「田口は初回の四球以外は悪くなかった」「先発ローテーションは任せた」などの声が寄せられている。

沢村栄治の生誕100周年記念試合として行われただけに、巨人は勝ちたいゲームだった。

《岩藤健》

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