長谷部は3月11日のブンデスリーガ第24節のバイエルン・ミュンヘン戦で、ゴールポストに激突して左すねを6針縫うケガで途中交代した。その後、右足の負傷も発覚。ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表に選出されたが1日で離脱した。
「まずは、急な手術に対応して下さったドクター並び病院関係者の皆様に感謝致します。そして私のサッカー選手としてのキャリアを考え、決断をサポートして下さったニコ・コバチ監督をはじめとしたEintracht Frankfurtの皆様、並びに日本代表チームの全ての皆様にも感謝致します」と長谷部。
「暫くの間プレイすることは出来ませんが、まずはしっかりと治し皆様の前に戻りたいと思います」と続け、完治を誓った。長谷部はベッドの上で爽やかな笑顔を見せる写真を投稿。枕元にはフランクフルト、日本代表のユニフォームが飾られている。
最後に、「人生の物事には全て意味がある」と長谷部。今回のケガも前向きに捉えているようで、リハビリを乗り越え再びユニフォームに袖を通してピッチに立つ姿が待たれる。
ファンからは、「手術お疲れ様でした。ベッドの上の笑顔に少し安心」「笑顔の長谷部さんの姿をインスタで見れて嬉しいです!」「どんな困難も前向きに捉えて、プラスにしようとする長谷部選手は素敵です!」「キャプテンマークを腕に巻いて試合に出ている長谷部さんが見れる事を楽しみにしてます!リハビリ頑張って下さい!」「これを乗り越えた長谷部君はもっと 強くなれる!」などのコメントが寄せられていた。
また、長谷部は23日のW杯アジア最終予選・UAE戦をテレビ観戦していた模様。「素晴らしい勝利!!おめでとう!!そしてありがとう!!!」とインスタグラムで称賛している。日本代表は、FW久保裕也(ヘント)の代表初ゴール、背番号17を背負って出場したMF今野泰幸(ガンバ大阪)の追加点で2-0で勝利した。