2015年に打率.330、42本塁打、99打点の成績で本塁打王とリーグMVPを獲得したハーパー。プロ入り前から大器と噂されていた男の覚醒かと注目を集めたが、昨シーズンは徹底した四球責めにも苦しみ打撃3部門で大きく成績を落とした。さらに球団は不振との関係を否定しているが、ヘッドスライディングを試みた際に右肩も痛め苦しい1年になった。
復活を期す今シーズンはオープン戦から絶好調。ここまで打率.308、8本塁打、14打点をマーク。持ち前の長打力を存分に発揮している。
ブライス・ハーパーがメッツ戦で2本塁打を放つ!
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年3月28日
これでスプリングトレーニングでは最多の8本塁打を記録!
ハーパーは2015年ナ・リーグMVPを受賞しているが、今年はどんな活躍をしてくれるのか楽しみ!#スプリングトレーニング pic.twitter.com/VQ23gMjJkR
これまでワールドシリーズに進出したことのないナショナルズだが、強力なライバルたちと戦えるだけの戦力は持っている。ハーパーも大きな目標を達成したいと意気込んでおり、今年こそ初出場とチャンピオンを狙う。
主砲としてチームを引っ張るハーパーにファンからは、「俺のハーパーが戻って来た」「怪我さえなければ打つのは分かってるんだよ」「三冠王獲るくらいしてほしい」「今年は3割40本だぞ」など高い期待が寄せられている。