前田は立ち上がりからユネル・エスコバー、コール・カルフーンを内野ゴロに打ち取る。昨シーズンのMVPマイク・トラウトに対しても、外角低めの変化球を振らせ3球三振。その後もエンゼルス打線を寄せ付けなかった。
前田は3イニングを29球で投げ終え、うち23球がストライクという抜群の制球力。開幕に向け順調な仕上がりを見せた。
好投を見せた前田にファンからは、「彼は開幕への準備ができているようだね」「その調子でレギュラーシーズンも頼む」「今年もマエケンらしく試合を作ってくれ」「今年は6回、7回まで投げる試合を増やしたいね」などの声が寄せられている。
「今年は昨年よりも落ち着いている」と前田。メジャー2度目の開幕へ気力、体力とも充実している。