横浜DeNAベイスターズ前社長の池田純氏、明治大学学長特任補佐に就任
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
池田氏は2011年、DNAによる横浜ベイスターズの買収に伴い横浜DeNAベイスターズの初代社長に就任。2016年まで社長を務めた。
コミュニティボール化構想、横浜スタジアムのTOBの成立をはじめ、様々な改革を主導し、観客動員数は5年間で180%へ増加し、球団の売り上げも5年間で倍増し、黒字化を実現した。
なぜこの役職を引き受けたのかという問いに池田氏は、
「いろいろな仕事を経験してきて、日本のスポーツの産業化において、軸となっていくのは大学スポーツだと思うんです。アメリカのスポーツチャンネルでは、WBCの決勝よりも大学のバスケットボールの試合が優先されるほど大学スポーツがにぎわっている。アメリカでは大学スポーツがアイデンティティとして確立され、応援する文化というのが醸成されている。日本にもその文化を根付かせたい」とし、スポーツ先進国であるアメリカとの比較を交えて理由を述べた。
池田氏の就任により大学スポーツがどのような変貌を遂げていくのか。今後の動向に要注目だ。
《北川雄太》
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