ライザップ、高価な機器が必要ない「ライザップ式体力年齢推定式」開発
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「ライザップ式体力年齢推定式」は、高価な機器を必要とせず、独自メソッドで成人から高齢者まで幅広い世代の体力年齢を算出できる。測定項目は前後ステップ、30秒椅子立ち上がり、椅子座位体前屈、握力、閉眼片足立ち、メンタルタフネス。シニア世代の筋力低下や、若い世代の無理なダイエットなどによる体力低下の状況などを簡単に把握できる。
シニア向けライザッププログラムの拡充を目的に、筑波大学の保有する研究データと様々なノウハウを活かし、THFとの共同開発を開始。健康度を表す“からだ年齢”指標である「活力年齢」開発者の田中喜代次代表取締役独自の算出方法で、体力に特化した「ライザップ式体力年齢推定式」を作成した。
「ライザップ式体力年齢推定式」は、静岡県牧之原市をはじめとした地方自治体でも導入を進めており、今後、シニア向けライザッププログラムや地方自治体での健康増進プログラムなどでの採用を目指す。同社は今回の研究を含め、引き続き医療機関との提携や大学との共同研究、地方自治体との連携など積極的に行っていく。
《美坂柚木》
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