開幕戦でアルビレックス新潟と引き分けたあと、4試合連続で敗れていた広島。待望の2017シーズン初勝利に向け後半7分、フェリペ・シウバのシュートがクロスバーに当たって跳ね返ったボールを工藤壮人が頭で押し込む。
今季初勝利を導いた工藤壮人選手のゴールシーンです! #sanfrecce pic.twitter.com/TTGjujPDcm
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2017年4月7日
ホームのG大阪も同点を狙って攻め込むが、同19分にあった決定機も広島のGK林卓人がビッグセーブ。広島は守りを固め最後までリードを守り抜いた。
チームに関わるすべての人に初勝利を届けられて嬉しいと話す森保一監督。厳しい戦いをものにできたと喜んだが、一方で自分たちの置かれた状況も冷静に見ていた。
「この1勝で我々が置かれている厳しい立ち位置が変わるものではない。この勝利に一喜一憂することなく、次に向けてしっかりとした準備をしないといけない。この勝利を今日は喜びたいと思うが、今日の勝利が次の勝利を約束してくれるわけではない。これからも引き続き最善の準備をチームとしてやっていきたい」
【試合結果】ガンバ大阪 0-1 サンフレッチェ広島【得点者】工藤壮人
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2017年4月7日
今季初勝利!!!!!#sanfrecce
アウェイで手にした大きな1勝にファンからは、「アウェイでしかもG大阪から勝ち取った勝利!勝ち点3!!更に無失点!!!」「このまま勝ち続けて下さい!応援してます」「ガンバ相手に敵地で勝てたのは大きい。1つ勝ったくらいで変わらないと思ってたけど、意外とのっていけるかも」「ケガ人続出で厳しいけど、これからも期待」などの声が寄せられている。