攻め込みながらも点が奪えなかった川崎F。時おり甲府の逆襲にヒヤリとさせられながら、試合は後半45分を過ぎてアディショナルタイムへ。そして後半46分、敵陣でボールを失ったとこから甲府のカウンターに遭い、河本明人に先制ゴールを決めれた。
ホームで敗色濃厚になった川崎Fだが、失点から2分後に奈良竜樹が値千金の同点ゴールを決める。右CKに頭で合わせた奈良は得点について、「来たボールに合わせたという形」と冷静にコメント。自分のミスから失点したので、それを取り返したと語っている。
「プラスマイナス0ではなく、今日はマイナスだったと思っている。失点場面は、僕がオフサイドトラップをかけに行ってしまった。あれは致命的なミス。オニさん(鬼木達監督)から、オフサイドトラップに逃げるなとは言われていたが、あのシーンはとっさに出てしまった」
遅くなりましたが、本日の監督・選手コメント、試合レポートを更新しました。 https://t.co/RC5zLGaCld 悔しい引き分けでしたが、ナラちゃんのフロンターレ加入後初ゴール、嬉しかったですね。水曜のACLでは勝利を!! 【広報】 #frontale pic.twitter.com/vsoX2opvRZ
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2017年4月8日
この試合にファンからは、「本人が一番よく分かってるようなので反省して、今後に活かしてください」「アディショナルタイムの攻防は今シーズン一番おもしろかった」「今年の甲府は強いね。このままやれば残留できそう」「今年の甲府を見てれば勝ち点を取りこぼしたなんて言えない」などの声が寄せられている。