酒井宏樹のマルセイユは引き分け、3戦連続ドローも監督はELを諦めず
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
マルセイユは前半6分にディミトリ・パイェが左サイドからクロスを上げ、モルガン・サンソンがダイレクトボレー。しかし、シュートは枠の上を通過。最初の好機を得点につなげることはできなかった。
次第にホームのトゥールーズが主導権を握り、マルセイユは危うい場面を何度も作られる。だがGKヨハン・ペレの好セーブもあり無失点で切り抜けると、後半はマルセイユのチャンスが増える。
しかし、攻めながらもフィニッシュが決まらない。後半39分にはディミトリ・パイェがFKを直接狙ったが、ボールはわずかにバーの上を通り過ぎていった。
「引き分けは妥当な結果だ。前半はトゥールーズ、後半は我々が優位に試合を進めた」と試合後の会見で語ったのは、マルセイユのリュディ・ガルシア監督。「前半は相手がチャンスを作り、我々にとって危険な場面があった。後半は逆だ」
これまでUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を目標に掲げてきた、ガルシア監督とマルセイユ。残り6試合で6位に後退してしまったが、まだ逆転は可能だと信じている。
「ひとつ言えることは3戦連続の引き分けだが、トゥールーズ戦のパフォーマンスが最も良かったということだ。後半はゲームを支配したし勝てるチャンスがあった。1月にさらに攻撃陣を補強したし良いチームだ。この引き分けで5位から転落してもEL出場の可能性が消えるわけではない」
《岩藤健》
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