【4月12日プロ野球全試合結果】広島9連勝、日本ハムはレアード弾で連敗脱出、西武・中村剛也が1号・2号おかわり弾 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【4月12日プロ野球全試合結果】広島9連勝、日本ハムはレアード弾で連敗脱出、西武・中村剛也が1号・2号おかわり弾

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■広島、巨人との乱打戦を制し9連勝…新井貴浩&エルドレッドが2打席連発

広島は4月12日、東京ドームで巨人と対戦。一発の飛び交う乱打戦を制し、9-5で勝利。4月に入ってから負け無しの9連勝を飾った。

広島は2-2で迎えた3回表、走者一、三塁の好機を作ると、主砲・新井貴浩内野手が2打席連発となる3点本塁打を放って勝ち越しに成功。さらにエルドレッド外野手にも2打席連発のソロ本塁打が飛び出し、6-2とリードを広げた。

その後、先発のルーキー左腕・床田寛樹投手が、巨人の村田修一内野手に3点本塁打を浴びるなど打ち合いとなるも、8回表には1死二、三塁の好機で堂林翔太捕手が2点適時打を放って9-5とつきはなした。

投げては、床田が7回で5失点を喫するもプロ初勝利。対する巨人は、先発の内海哲也投手が3回6失点と誤算だった。



■中日、ヤクルトとの延長戦を制す…代打・藤井淳志が値千金の決勝打

中日は4月12日、神宮球場でヤクルトと対戦。延長10回までもつれ込んだ接戦は、代打・藤井淳志外野手の決勝打により、5-2で勝利した。

中日は2-0とリードして迎えた7回裏、2死満塁のピンチを招くと、ヤクルトの代打・西田明央捕手の打球をビシエド内野手が痛恨の落球。2-2と試合を振りだしに戻された。

その後、互いの投手陣が踏ん張り迎えた10回表、中日は走者二塁の好機を作ると、代打で登場した藤井が値千金の適時三塁打を放って3-2と勝ち越しに成功。さらに2死三塁の場面で、亀澤恭平内野手にプロ初本塁打となる2点本塁打が飛び出して5-2とリードを広げた。

投げては、2番手で登板した三ツ間卓也投手が今季初勝利。対するヤクルトは、打線が4安打と振るわなかった。



■阪神、DeNAとの乱打戦を制す…4回に糸井嘉男の適時打など一挙6点

阪神は4月12日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。両チーム計24安打が飛び交った乱打戦を制し、8-6で勝利した。

阪神は1-3と2点ビハインドで迎えた4回表、2死満塁の好機を作ると、梅野隆太郎捕手が適時打を放って同点。続く満塁の場面で、高山俊外野手が押し出し四球を選び勝ち越しに成功。さらに、糸井嘉男外野手の適時打や原口文仁内野手のソロ本塁打など打線がつながり、8-3とリードを広げた。

その後、DeNAに2点差まで追い上げられるも、最後はドリス投手が締めて今季3セーブ目を挙げた。DeNAは、先発の今永昇太投手が5回を投げて8失点と誤算だった。



■日本ハムが連敗を6でストップ…レアードが今季第1号決勝弾

日本ハムは4月12日、札幌ドームでソフトバンクと対戦。レアード内野手の決勝弾により、4-3で勝利。連敗を6でストップした。

日本ハムは1-2と1点ビハインドで迎えた5回裏、走者三塁の好機を作ると、近藤健介外野手が適時打を放って同点。さらにレアードに2点本塁打が飛び出して、4-2と勝ち越しに成功した。その後、柳田悠岐外野手にソロ本塁打を浴びて1点差に詰め寄られるも、4投手の継投で逃げ切った。

先発の加藤貴之投手が6回2失点と先発の役割を果たし、今季初勝利。対するソフトバンクは、先発の武田翔太投手が6回途中を投げて4失点を喫するなど試合のリズムを作れなかった。




■西武、15安打の猛攻で楽天に逆転勝利…中村剛也が今季第1号・2号のおかわり弾

西武は4月12日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。序盤はリードされる苦しい展開も15安打と打線が爆発し、10-5と鮮やかな逆転勝利をおさめた。

西武は0-3と3点ビハインドで迎えた3回表、1死一、三塁の好機で浅村栄斗内野手が適時打を放って1点を返すと、続く好機で栗山巧外野手が犠飛を放って1点差に詰めよる。4回表には、打線がつながり同点とし、さらに1死満塁の場面で浅村が適時打を放って勝ち越しに成功。続く5回表には、秋山翔吾外野手に適時二塁打が飛び出して、6-3とリードを広げた。

また、ここまで本塁打のなかった主砲・中村剛也内野手が今季第1号のソロ本塁打、第2号の3点本塁打を放ち、楽天を一気につきはなした。投げては、先発の多和田真三郎投手が初回に3点を喫するも、以降は投手陣が踏ん張り、試合の流れを引き寄せた。

対する楽天は、エースの則本昴大投手が5回6失点と誤算だった。



■ロッテ、鈴木大地が決勝スクイズ…オリックスの連勝は6でストップ

ロッテは4月12日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦。1点を争う接戦は、ロッテが鈴木大地内野手の決勝スクイズにより、6-4で勝利した。

ロッテは初回、相手のミスで1点を先制すると、続く走者一、三塁の好機で井上晴哉内野手の適時打が飛び出し2-0。さらに田村龍弘捕手は押し出しの四球を選び、3-0とリードを広げた。

その後は互いに点を取り合い、4-3とロッテの1点リードで迎えた6回表、走者一、三塁の好機を作ると、鈴木大地内野手がセーフティスクイズを決めて5-3。続く井上には適時内野安打が飛び出し、リードを広げた。

投げては、先発のスタンリッジ投手が5回3失点と先発の役割を果たし、今季初勝利を挙げた。オリックスはロッテを上回る9安打を放ちながらもあと1本が出ず、連勝は6でストップした。

《浜田哲男》

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