長友佑都、ミラノダービーで10戦ぶり先発「これまでやってきたことは何一つ無駄ではない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

長友佑都、ミラノダービーで10戦ぶり先発「これまでやってきたことは何一つ無駄ではない」

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ミラノダービーで先発した長友佑都(2017年4月15日)
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サッカー日本代表DF長友佑都が所属するインテル・ミラノは4月15日、セリエA第32節で同代表FW本田圭佑のACミランとの“ミラノダービー”に臨み、2-2のドローで試合を終えた。長友はフル出場し、本田はベンチに入るも出番は回ってこなかった。

セリエA10試合ぶりの先発出場となった長友は、左サイドバックで90分間のフル出場。試合は、ホームのインテルが2点リードで前半を折り返すが、後半にミランが反撃し1点返すと、試合終了間際に同点弾を奪い劇的な幕切れとなった。勝ち点1を分け合ったが、インテルにとっては悔やまれる結果となった。

試合終了後に長友は、「久しぶりの試合で、ダービーは正直痺れたわ」とツイッターで振り返った。土壇場で追いつかれた試合展開には、「引き分けは悔しすぎる」と唇をかんでいる。


「自分がこれまでやってきたことは何一つ無駄ではなかったと確信した。これ知れただけで自分にとっては大きな収穫、自信になる」と長友。出場機会に恵まれない今季、努力の積み重ねでつかんだフル出場で自身のプレーに手ごたえを感じたようだ。

「どんな時も誰よりもトレーニングし、誰よりもリカバリーに気を遣う。継続のみ」と続け、今後の意気込みを示している。

ファンからは、「長友健在って感じです!これからもインテルを守ってください!」「最高のパフォーマンスでしたよ!」「久しぶりに長友佑都のスタメン嬉しかった!」「やはりダービーは熱くなりますね!」「次も素敵なプレーを期待しています!」などのコメントが寄せられていた。

インテルの次節は4月22日、アウェーでフィオレンティーナと対戦する。セリエAは残すところ6試合。終盤、長友の巻き返しが期待される。

《桜川あさひ》

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