柏木陽介、“No.１問題児”の元Jリーガーと食事「男として生き方がカッコええ」
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この日は、「意外な組み合わせ」とエントリー。「この前サッカー界一の問題児と言われてた石塚さんと太田とご飯したで」とスリーショットを投稿する柏木選手。石塚さんとの出会いは、新婚旅行でスペイン・バルセロナを訪れた際のこと。石塚さんがオーナーのうどん屋へ行ったことで知り合ったそうだ。
石塚さんは、京都・山城高校から1993年にヴェルディ川崎（現・東京ヴェルディ）に入団。Jリーグ創成期、FW三浦知良選手（現・横浜FC）、ラモス瑠偉さんらスター選手を擁し、圧倒的な人気と強さを誇ったチームで加入後まもなくポジションを確保。184cmの長身ながらもスピード、テクニックを併せ持ち、“和製フリット”と呼称された。
一方で、横柄な言動も少なくなかった。ヒーローインタビューで、「僕を出したら優勝できますんでよろしくお願いします」と発言して物議を醸し、問題児としてのイメージがつきまとった。
その後、複数のチームを渡り歩き、2003年に現役を退いた。引退後はアパレルブランドを立ち上げ実業家の道へ。2012年にスペインに家族とともに移住し、2014年にバルセロナにうどん屋をオープンさせた。
柏木選手は、「ほんまに気さくでええ人やねんな」と石塚さんを紹介。「サッカー以外でうどん屋やりながら、また洋服もやってて、男として生き方がカッコええなと。ブエナビスタ（BUENA VISTA）というブランド立ち上げてるから、みんな見てみてな」と続けている。
太田選手とは同い年の柏木選手。気が合い、20歳のころから遊ぶようになったという。「ほんまにおもろくて、ええ奴」と交友関係をつづっている。
ファンからは、「繋がりを大切に！人を大切にする陽介くんが大好きです！」「世界一の問題児！そうだったんですね… でも、そんな事を気にせず誰とでも仲良く出来るすけじぃは素晴らしい！」「試合ではバチバチでもピッチを離れると仲間ですね！」などの反響が寄せられていた。
柏木選手の浦和は4月16日、アウェーで太田選手のFC東京と対戦。0－1で勝利している。
《桜川あさひ》
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