阪神は4月21日、東京ドームで巨人と対戦。4番・福留孝介が決勝本塁打含む4安打3打点と大暴れし、4-1で勝利した。
阪神は初回、1死一、二塁の好機を作ると、福留がライトスタンドへ3点本塁打をたたき込み、一挙に3点を先制。3回裏、巨人の阿部慎之助内野手の犠飛で1点を返されるも、5回表には、北條史也内野手が満塁の好機で押し出し四球を選び、貴重な1点を追加した。
投げては、先発のメッセンジャー投手が8回1失点の好投を見せ、勝利に貢献。対する巨人は、先発のマイコラス投手が序盤に手痛い一発を打たれ、試合の主導権を握れなかった。
巨人 1 - 4 阪神 [勝] メッセンジャー3勝0敗0S [S] ドリス0勝1敗8S [ホームラン] 福留 スリーラン2号https://t.co/S5Y8L1xvgK
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2017年4月21日
試合終了 巨人 1-4 阪神 #東京ドーム での今季最初の伝統の一戦は、敗れました。#ジャイアンツ #巨人 pic.twitter.com/IxgtVLzFA6
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2017年4月21日
■ヤクルト、石川雅規が7回1失点…広島は3連敗、打線が12三振
ヤクルトは4月21日、神宮球場で広島と対戦。先発の石川雅規投手が7回1失点の好投を見せ、3-1で勝利した。
ヤクルトは2回裏、無死二塁の好機を作ると、西田明央捕手が適時打を放って1点を先制。4回裏には、走者一、二塁の場面で大引啓次内野手が適時打を放って2-0とリードを広げると、広島に1点を返されて迎えた5回裏には、荒木貴裕内野手のソロ本塁打が飛び出して、3-1とした。
投げては、ベテラン左腕の石川が7回8奪三振1失点と広島打線を封じ、勝利に貢献した。対する広島は、鈴木誠也外野手のソロ本塁打による1点にとどまった。
今日のヒーローは、今季2勝目の石川投手と先制タイムリーの西田選手です!#swallows pic.twitter.com/a1HylELbc0
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) 2017年4月21日
■中日・平田良介、9回2死から起死回生の同点弾…DeNAはパットンが誤算、延長12回引き分け
中日は4月21日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。延長12回までもつれ込んだ接戦は決着がつかず、2-2の引き分けに終わった。
DeNAは1-1で迎えた8回裏、1死三塁の場面で主砲・筒香嘉智外野手が適時打を放って勝ち越しに成功。9回表のマウンドを任されたDeNAの守護神パットンは簡単に2死を奪うも、平田良介外野手にソロ本塁打を打たれて土壇場で同点とされる。
試合は延長に入るも、互いのリリーフ陣が好投を見せて両チーム無得点に終わった。DeNAは、先発・ウィーランド投手が8回9奪三振1失点と快投を見せたが、パットンがあと1死のところで痛恨の一発を浴び、勝利を逃した。
本日の試合は2対2で延長12回引き分けでした。応援ありがとうございました。
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) 2017年4月21日
■ソフトバンク、延長12回にデスパイネがサヨナラ犠飛…楽天は序盤のリード守れず
ソフトバンクは4月21日、ヤフオクドームで楽天と対戦。延長12回、指名打者・デスパイネがサヨナラ犠飛を放ち、4-3で勝利した。
ソフトバンクは0-3と3点ビハインドで迎えた6回裏、走者満塁の好機を作ると、内川聖一内野手が適時打を放って2点を返す。続く満塁の場面で、松田宣浩内野手が適時打を放って試合を振りだしに戻した。
以降は両チームのリリーフ陣が踏ん張り、試合は延長戦へ。迎えた12回裏、中村晃外野手の安打や柳田悠岐外野手の四球などで1死満塁の好機を作ると、デスパイネがセンターへ犠飛を放って試合を決めた。
投げては、6番手の五十嵐亮太投手が今季2勝目。対する楽天は、8番手の青山浩二投手が誤算だった。
試合終了 ≪H 4x-3 E≫ 6番手・五十嵐投手、ランナー出すも、落ち着いたピッチング!その裏、満塁のチャンスでデスパイネ選手が犠牲フライを放ち、サヨナラ勝ち!接戦をモノにして4連勝です!明日も絶対勝とう! #sbhawks https://t.co/6lLF6K2lCD
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2017年4月21日
■西武・菊池雄星が1安打12奪三振完封…秋山翔吾が先頭打者弾含む2発、日本ハムを圧倒
西武は4月21日、メットライフドームで日本ハムと対戦。投打で日本ハムを圧倒し、9-0で完勝した。
西武は初回、秋山翔吾外野手が先頭打者本塁打を放って1点を先制すると、中村剛也内野手に犠飛が飛び出し2-0とリードを広げる。3回裏には中村が今季第5号となる2点本塁打を放ち、4回裏には浅村栄斗内野手の適時打などで6-0とした。
さらに6回裏には、秋山がこの日2本目となるソロ本塁打を放つなど終始試合の主導権を握った。
投げては、先発の菊池雄星投手が9回12奪三振1安打と圧巻の投球を見せ、日本ハム打線をねじ伏せた。対する日本ハムは、先発の上沢直之投手が4回途中6失点と誤算だった。
#秋山翔吾 選手の先頭打者アーチで先制!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2017年4月21日
ついに今季第一号が飛び出しました!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/dknXKmz3Nm
[4/21 結果] L9-0F#秋山翔吾 選手が先頭打者弾含む2本のホームラン!先発の #菊池雄星 投手は最後まで投げ抜き被安打1、奪三振12、そして無失点!2013年6月12日以来の完封勝利を挙げた!!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/ayO60KIwUD
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2017年4月21日