同日、WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦がエディオンアリーナ大阪で行われた。王者・井岡は、3－0の判定で同級2位のノクノイ・シットプラサート（タイ）に勝利。世界戦通算14勝目を飾り、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏の持つ日本記録に肩を並べた。
12年間無敗で61連勝中の挑戦者を迎えた井岡。序盤は慎重な立ち上がりで、3回には井岡がローブローの反則をとられ1点減点された。中盤に入り、井岡が多彩なコンビネーションで攻撃のペースを上げ、10回には猛攻を受けてよろめく挑戦者を追い込んだ。ダウンを奪うことができなかったが、的確に攻め続けた。
試合終了後に槙野は、「強い！たくましい！」と称えるコメントを添え、井岡が浦和レッズのエンブレムを胸にした写真を投稿。「競技は違うが、同世代アスリートとしていつも刺激やパワーもらってるで！」と続けている。
1つ後輩の井岡と親交のある槙野。今年1月には、音楽バンド・ONE OK ROCKのTakaさんを含めた3人で食事したことをインスタグラムで報告するなど、交友関係を明かしている。
槙野のインスタグラムにファンからは、「おめでとうですね！」「私見に行きましたっ！一翔のボクシング最高ですっ！」「槙野さんにいっつも元気もらってます！」などのコメントが挙がっていた。
