サントリー、車いすバスケを選手視点で体感できるVR動画公開
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「ラスト1分。日本代表は君だ。」は、激しいぶつかり合いなど迫力のある車いすバスケットボールの魅力を伝える動画だ。VRカメラを使用した撮影には、現役選手が出演。4点差、残り1分の試合を舞台に、選手視点で試合を体感できる。
古澤拓也選手がファウルを受けたタイミングで、村上直広選手と交代で「あなた」がコートに入る。試合は古澤選手のフリースローが2本決まり、2点差に。ディフェンスとして待ち構える「あなた」は、相手選手と交錯し、オフェンスファウルを奪う。マイボールで再開した試合の終盤、「あなた」は豊島英選手からパスを受け取る、というストーリーになっている。
撮影は、佐賀県で3月に行われたU23強化・育成合宿終了後に実施。VRカメラは、立川光樹選手が装着した。最後のゴールシーンは、そのシーンの前から通しで撮影したため、シュートを外すと前のシーンから撮り直し。帰りの飛行機の時間まで残りわずかという緊迫する空気の中、立川選手がシュートを決めた。
豊島選手は、「車いすバスケットボールの魅力だったり、迫力だったり、そういったものがお伝えできると思います。ぜひ楽しんでください」とコメントしている。
5月3日（水）～5日（金）に開催される「内閣総理大臣杯争奪代45回記念日本車椅子バスケットボール選手権大会」には、特設ブースを出展。VRのヘッドセットを装着し、臨場感あふれる3DのVR動画が体感できる。会場は東京体育館（東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1）。1階西エントランスに9：00～18：00まで出展。なお、4日（木）のみ19：00まで出展。
《美坂柚木》
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